学校でも授業が始まり、いかに「習い始めの損失」を減らすかを勝負する期間に入りました。
生徒は昨年までと比べて大変だと思いますが、後で楽をするため、これまで手がつけられなかったところまで攻略するため、少しの時間と手間をかけてほしいです。知識の基点をできるだけ増やしていきましょう。
今しんどくても、差し引きでは絶対にプラスになります。
次の授業までまだ1週間近くありますが、先ほど中1生が英単語の暗記をするためにatama+に少し取り組んでいました。
それでいいんです。
昨年の教科書から、入学後の1時間の授業で「序数、教科名、月、曜日」が一気にとりあげられるようになりました(つまり覚えなきゃならない)が、綴りや意味を覚えるには“それなり”の手間と時間がいるでしょう。
なお、指導要領の改訂により「月、曜日」や「数字」を含む400単語あまりは、小学校で習った(つまり覚えている、書ける)こととして見なされています。
入学後とはいえ、すでにとんでもない損失の復旧から始めなければいけないのです。