【予備校部】繰り返しの受講

今の予備校部生(高校生)は、1回受講した内容を、忘れた頃にもう一度受講する生徒が多いですね。もちろんコンサルから指示したからではなくて。

これは自己指導力がついている証拠です。勉強を「済ます」対象である人、自分に何が今足らないかに鈍感な人は、この発想にはなり得ません。

また、不意の学校行事準備などで当日の受講を先送りする人も、きちっと後で挽回できていますね。とてもいいことです。

 

また、これは映像予備校だからなせる技でもあります。たしかに、ALやグループ学習は映像授業では再現できません。

でも、普通科高校の授業ってほとんどが講義法でしょう。生の講義は巻戻しも再生産もできないですから。

しかも、映像授業はこれまで市場経済の中で世間にさらされてきたプロの講義。

(インフルなどの感染症と受験シーズンが重なる今頃というのも、映像受講のメリットと言えますね。)

 

コンサルは、異校種・異学年の生徒が隣り合わせの空間で学び、家とも学校とも異なる非日常的な場。

それが刺激にもブレーキにもなり、日常に取り込めている生徒が多いなあ、今年は・・・。

 

今年度もコンサルは国公立大2次試験の模範解答作成を請け負っており、その下準備をしながら今感じたことです。