入試に向けた「危機管理」

今年度、防災上の「危機管理」について思索を深める機会に恵まれ、少しずつ知識を得ていっています。

 

受験生にとっての「危機管理」を考えると、不本意な結果とならないための十分な学習、そして精神面・体調面の維持管理といったところでしょう。

 

高3の皆さんはセンター試験お疲れ様でした。難易度が上がって平均点が低い年となった中、事前の「危機管理」が得点につながったことでしょう。2次試験に向けてまだまだこれからも勝負ですね。

 

中3の皆さんは、今週から“入学試験→結果の受け止め”の連続です。

初めての入試だからまだリアリティがないかもしれませんね。

先週に「コンサルの数学テストやばっ!」→必死に勉強・・・正常な「危機管理」です。

「まあ自分は大丈夫」・・・これも実は自分の心を危機から守ろうとする「正常性バイアス」から来る発想と言えなくもありません。

 

さて、この1ヶ月半ほど、数学の「ほぼこれは出るだろう」という問題(=来るとわかっている危機)をくり返し扱ってきました。

昨日は、古文の問題で問われやすい力をチェックしました。(今週水曜も1つ解きます)

 

今週木曜の、入試という「危機」を乗り越える上で問題があると感じていれば、あと3日間あらゆるコンテンツを使ってとりうる対策をとっていきましょう。

つまり、「危機」をいつ、どのレベルで設定するかです。

合格発表という「次に迫り来る危機」を首尾良く乗り越えるために…